宝珠杵

龍神にて取り扱いのある法具のご紹介です!!

今日は宝珠杵について・・・

 

宝珠杵は、把の形は鬼面で鈷の部分を宝珠形に作り、その外側に火焔を飾っているがこれは四 方と三方があり、鎌倉時代には四方に 室町時代には三方につけたものが多いようだ。また、最も古いもので平安時代だといわれている。他のも、把の両端に塔 形をつけた塔杵(塔婆杵)などもある。又、独鈷杵・三鈷杵・五鈷杵・宝鈷杵・塔杵の5種を合わせて5種杵とする。

 

金剛杵の1種で、把の両端を宝珠形に作った法具で、あまり歴史は古くないようです。

次回もお楽しみに!